久し振りのミステリータッチはやっぱり面白かった。

7月は長梅雨でそんなに暑くなかったのに、8月になり連日もの凄い暑さです。
極端な気温の変化はこたえますね。

この猛暑の中、保健センターでの乳幼児健診、園医を勤める近くの保育園と幼稚園で健診を行ないました。感染予防のため、ガウン、マスク、フェイスシールド着用してです。
健診にきたクリニックかかりつけのお子さんが「和賀先生、なんでそんな変な格好してるの?」思わず吹き出してしまいました。やってる方は暑くて大変なんですよね。。。

お盆休みは遠出せず、自宅でのんびりでした。本屋さんに行って、新作やお気に入りの作家の本を何冊も買い込みました。ベッドに寝転んだり、涼しくなった夕方に庭で一人、ビールを飲んだりしながら読書三昧です。。。

芥川賞受賞作「首里の馬」今までにない斬新な発想で、なんとなく村上春樹のタッチに似ていると感じます。同じく芥川賞受賞作「破局」主人公のキャラが恐いくらいに立っている。実際にこの主人公に会ったら恐いんだろうなと感じます。30年来読み続けてきた宮部みゆき。この作家の本はほとんど読んだと思っていたのですが、本屋で未読書があるのを発見し購入しました。久し振りのミステリータッチはやっぱり面白かった。(2020年8月)