日本バドミントン界初のメダル。おめでとうございます

まだまだ毎日暑いですが、朝夕は幾分涼しくなってきました。虫の鳴き声も聞こえはじめ、日没も少しずつ早くなり、クリニックが終わる頃には、もう薄暗い日もあります。早いもので、夏もそろそろ終わりのようです。

今年の夏は、何と言っても、ロンドンオリンピックで楽しませてもらいました。壮大な歴史を感じさせる開会式。柔道、水泳、卓球、バドミントン、体操、レスリング、ボクシング。日本選手が大活躍でした。銀座で行なわれた、メダリスト のパレードはすごかった。見物客が50万人ですって。そんなに多くの人が、銀座の通りに入れるんでしょうか。

そんな中で、私のロンドンオリンピックのベストシーンは、女子バドミントン決勝です。私は、大学時代、バドミントン部だったので、どうしても昔を思いだして、気合いが入って見てしまうようです。女子ダブルスの決勝。藤井、垣岩組。正直に言うと、まさか決勝まで勝ち上がってくるとは思っていなかったので、少し驚きながらも、ここまで来たらなんとか金メダルを取ってほしいと思いながら、応援しました。対戦相手の中国ペアは強かった。弾丸スマッシュを連発する中国ペア。スマッシュを打つ度に、会場から、うお~、うお~という地鳴りのような中国の応援。それを日本ペアが必死でレシーブする。たいへん興奮して見ていました。最後は、力尽きて負けてしまいましたが、堂々の銀メダル。日本バドミントン界初のメダル。おめでとうございます。(2012年8月)