今後は「令和のワ」となるかもしれませんね

4月1日午前11時半過ぎ、診療を一時中止しました。診察室の外に出ると、隣の眼科も診療を中止しており、待ち合い室の患者さんと、職員が、固唾を呑んでテレビを見ています。管官房長官が、新元号を掲げる。「令和」。。。すぐには馴染めない感じでしたが、その意味を聞いたり、何度か文字を見ているうちに、だんだんと好感が湧いてきました。もの凄いリセット感を伴い、「あ~、30年続いた平成が終わるんだな。」と改めて実感しました。

その後、肺炎球菌のワクチン接種に来た患者さんへ「このワクチンは約5年間持ちますので、5年後まで元気で長生きして、またワクチン打って下さい。次は、令和6年ですからね。」。大正生まれの患者さんが来院、新元号の話をすると「大正、昭和、平成、令和、ここまで元気でこられてよかったです。」と感慨深そうでした。

ところで、私の苗字の和賀ですが、電話で話すと聞き取りにくいらしく「なんですって。ワダさん?」「いえ、違います。ワガです。」これが多いんですね。漢字を説明する時には「昭和のワ、賀正のガで、ワガです。」いつも、こう説明していたのですが、今後は「令和のワ」となるかもしれませんね。令和がよい年になってくれたらと思います。 (2019年 4月)