金沢に行ってきました

秋の太田市医師会旅行で、金沢に行ってきました。高崎から、3月に開業した北陸新幹線に乗り、2時間半で金沢に到着です。ずいぶん近くなったものですね。北陸新幹線の開業に伴いリニューアルした金沢駅では、地元で盛んな能楽で使われる鼓を モチーフにした「鼓門」、訪れる人に差し出す雨傘をイメージした造りで、もてなしの心を表わした「もてなしドーム」が出迎えてくれました。この駅は、世界で最も美しい駅の1つとして、唯一日本から選ばれているのだそうです。構内は沢山の観光客で、大混雑です。新幹線が通るというのは大きな事なのだなと感じます。

市内では、兼六園や茶屋街を見学。兼六園では、もう数週で有名な雪吊りや冬の準備が始まりますが、最近は温暖化で雪が積もる事が少なくなって、絵はがきのような雪の兼六園は、なかなか見られないのだそうです。その後、輪島朝市を見学し、漆会館で買い物をしました。

金沢から輪島につながる高速道路は、大英断で完全無料化になっていました。北陸新幹線開業に合わせて、100キロ弱の区間を全て無料に。ずいぶん思い切った事をやったものです。だまっていれば、そのまま入ってきた多額の通行料収入はなくなりましたが、無料化後、交通量は飛躍的に増えたそうです。