無限の可能性を持つ子どもたち

ゴルフは、私の大好きな趣味のひとつです。最近は、やるより見る方が多くなってしまいましたが、学生時代から、すいぶんとプレーしました。始まりは、小学生の時にプロゴルファー猿を読んだのと、テレビのマスターズ中継を見たことでした。

先週の太平洋ビザトーナメント。なんと、アマチュアの松山選手が優勝。並みいる百戦錬磨のプロを抑えて、堂々の優勝でした。最終18番の2打目は、ピン横50センチにつける、鳥肌が立つような超スーパーショット(ロングの2打目が8番アイアンですよ!)。楽々イーグルで優勝。かっこ良すぎる。

アマチュアの優勝は、石川遼選手以来だそうです。大震災後、マスターズ、アマチュア部門で優勝した松山選手。半年前に比して、かなりがっちりした体格になり、必死にトレーニングしてきたなというのが、テレビの画面からもよくわかりました。また、顔がすっかり精悍になり、半年でこんなに変われるんだ、というくらいにかっこ良くなっていました。石川遼選手も、ホールインワンのど派手パフォーマンスで追撃しましたが、優勝にはとどきませんでした。

10年前は、小学生だったのに。2人とも、なんとも立派な青年に成長したものです。…….. あれ~。ずいぶんと背が伸びましたね。成長期のお子さんが、久しぶりに来院すると、その変化に驚かされることがあります。無限の可能性を持つ子どもたち。そんなお子さんにお会いできるのも、日々の診療の楽しみのひとつです。この子たちは、将来どのように成長していくのでしょう。がんばれよ。密かに、心の中で応援していますよ。(2011年11月)