なんと小説に出てくる“スバルフォレスター”なのでした

スマホやらない、テレビほとんど見ない私は、家では何をしているのか?本や雑誌を読んでいることが多いですかね。週刊誌や将棋世界、医学専門書などを読むこともありますが、小説を読んでいることの方が多いかな。

お気に入りの作家は、桐野夏生、村上春樹、村上龍、貴志祐介、渡辺淳一、宮部みゆき、山本文緒、村山由佳などです。一日の終わりに寝室でハードカバーの本に囲まれ、好きな本を手に取り、眠くなるまで読む。至福の時間と感じます。普段は、市の図書館から借りてくることが多いのですが、2週間という期限があるので、じっくり読みたい時は本屋さんで購入することもあります。

数週前に、村上春樹の「騎士団長殺し」を購入し、ゆっくりと味わって読み終えました。今回も独特の春樹ワールドが展開され、わくわくしながら読み進めました。自分で言うのもなんですが、私はハルキストだと思います。彼の小説は全て読んでいます。自分の中では、「ねじまき鳥クロニクル」がベストで、「海辺のカフカ」が、次かな。

さて、「騎士団長殺し」ですが、“スバルフォレスターの男”という、ちょっと怪しい人が登場します。最近、妻が車を購入したのですが、それがなんと小説に出てくる“スバルフォレスター”なのでした。

先日、都内で用事があり、妻と2人で出かけた時のこと。私がフォレスターを高速道路で初めて運転したのですが、本当にびっくりでした。車速と前の車との車間距離を設定すると、前方の車との距離を一定に保ちながら、勝手にアクセル踏んだり、ブレーキかけたりでスピードを調節して、さらにはセンターラインを車が認識して、はみ出すと勝手にハンドルが動いて修正する。つまり、自分は手放しで、なにもしなくても勝手に車が運転していく、自動運転なのでした。技術の進歩ってすごいなと思います。(2017年 6月)