子どもは元気でいてくれれば、なにもいらない、とあらためて実感できる瞬間でした

子どもが、保育園を卒園しました。保育園は楽しかった。本当に楽しかったです。毎日、生き生きと登園し、今日はこんな楽しいことがあったと教えてくれる、そんな子どもの笑顔をみているだけで幸せでした。クリニックが終わり、真っ暗な中お迎えに行くと、居残りの園児や先生と遊んでいるわが子。見つからないようにそっと近ずくのですが、見つかってしまい、’パパ’と満面の笑顔で私を見つめるわが子。ああ生きていて良かったと感じたものです。もう、そんなドキドキするお迎えの機会もなくなってしまいました。子どもは元気でいてくれれば、なにもいらない、とあらためて実感できる瞬間でした。

元気がなによりのお子さんが病気になって、クリニックに連れてくるお母さんお父さん。どんな気持ちでいるのかな。自分の子どもだったら私自身はどう感じるだろう。こんなことを考えながら日々、診察しています。 (2008年3月)