トウキョウ。やった~。なぜか、ガッツポーズをしている自分。2020年のオリンピックが東京に決まりました。知らないうちに大きな声を出していたのか、日曜日の早朝なのに、家族も起きてしまいました。その後、余韻が残る中、ゴルフに出発。ゴルフ場でも東京に決まってよかったな。早起きして見ちゃったよ、等の声が聞かれていました。
先生、7年後まで生きたいんです。生きて、日本でのオリンピックが見たいんです。クリニックに来院する高齢者のお話です。大丈夫。一緒にがんばりましょうよ。地球温暖化、国家財政破たんの危機、生産年齢層の減少、年金減額、医療費自己負担額の増加、介護保険料の値上がりなど良いことがなかった日本の将来予想でしたが、暗い未来に一筋の光が差し込んだような気がしたものです。高齢者にとっての大きな目標となった東京オリンピックですが、今現在、部活や地元のクラブなどでがんばっている小中高生にとっては、もしかして自分が出られる可能性もあるかもと感じている人もいるのではないでしょうか。7年は長いようで短いのかもしれません。
東京開催決定翌日の新聞を見てびっくりです。子どもの時から、風邪を引いたりで来院していたお子さん。バレーボールをやっているんですと言ってた、小さなかわいい小学生でした。その彼が、なんとオリンピック候補選手と書いてある。あの時から一生懸命練習を積んできたんでしょうね。オリンピックで活躍することを応援していますよ。(2013年 9月)