2024.09.17
子宮頸癌ワクチン キャッチアップ接種期間が延長になりました
日本人の3人に1人が罹患すると言われている癌ですが、胃癌にはピロリ菌、肝臓癌にはB型C型肝炎ウイルス、ヒトT細胞白血病にはHTLV1ウイルスが関与している等、発がんの原因がずいぶん解明されてきました。若い世代の女子に多い子宮頸癌の発生にはHPV(ヒト パピローマ ウイルス)が関わっています。HPVは一般に性行為を介して感染します。それなら感染する前にワクチンで感染を防いでしまおうということです。子宮頸がんワクチンキャッチアップ接種(平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれの女子が対象です)は第1回目の接種開始が本年9月30日まででしたが→11月30日までに延長可能となりました。