数年前から、ささやかですが、子供と家庭菜園をやっています。今年の春、キュウリ、スイカ、カボチャ、パプリカ、セロリ、ナス、トマトを植えました。
スイカは、かろうじて食べられたと言う感じ。クリニックの周辺は小玉スイカの名産地です。時々、患者さん(プロの農家)が持ってきてくれる、甘い甘いスイカとは全然違います。でも、大きな爆弾みたいな球状のスイカができて、楽しかった。キュウリは収穫時期が少しでも遅いと、ブカブカした味になってしまい、けっこう難しい。パプリカは(本当はもっといっぱい採れるんでしょうけど)1つの苗から1個しか収穫できず、スーパーで買ったほうが安かったかも。カボチャは、まずまずの味でした。ナスは、みそ汁、お漬け物、炒め物にして頂きました。美味しかったです。採りたてのセロリをサラダにすると、子供いわく、このセロリ苦くて食べられないよ。と言うけど、セロリって元々こういう味じゃないの?
そんな中、毎年重宝しているのが、ミニトマトです。早朝に20個くらい収穫すると、翌朝には、また同じくらいの食べ頃のトマトが出来ています。なんと便利な野菜なのでしょう。毎朝、サラダで食べたり、パスタに入れたり。しかし、さすがの働き者のミニトマト君も、9月になると、めっきりと収穫量が減ってきました。秋になったんだな。と、季節の移り変わりを感じています。
朝摘みしトマト彩る朝餉かな
(2012年9月)